2004年 06月 19日
ラストサムライ
写真は全然関係ないですが、
ラストサムライ、劇場で観たのですが、DVD を買ってしまいました。
私の持ってるビデオやDVDはそういうものばっかりなんですけど。
カードのポイント使って600円くらいでした。
ラストサムライ、再生かけて
冒頭はやっぱり ええ?
途中で失笑、
最後で大拍手でした。
たしか劇場に見に行く前は、ハナッから馬鹿にしていて
また、「リトルトーキョー殺人課」(私はドルフ・ラングレンが大好きです。)みたいな、「やっちゃったオモシロ映画」だろうと思っていたんですが、
友人が「パイレーツオブカリビアンも相当よかったけど、斜めな意見ではなくて本当の意味で私の今年のベストはこれになりました。」
と言うので、パイレーツが個人的ににヒットだった私は疑念を抱きつつ映画館へ向かったのでした。
確かに最初は、またまたガイジンの間違いサムライ幻想映画じゃん!とか思ったんですが、映画館を出たときには、「良かったよ!マジで面白かった!絶対DVDが出たら買う」とその友人にメールしてました。
そういうわけで今回(ポイントもあったので)DVDを買ったわけですが、
見始めて
「うわっ大満足して帰ってきたはずなのにやっぱりトンでもない事いってるよ」
と、思いました。
そしてトムの笑っちゃう日本語とかを聞いてやっぱりアチャー
そして・・・やっぱりアホ映画だったかな?
なんて思い始めて来ました。
でもそこから、
トムの日本語は面白いけど、劇中の日本人の英語もガイジンには面白いんだろうな…ていうか、日本語教育も英語教育も特に発達してない状況なら当たり前、故のカタコトなんですよね。
「日本で生まれ育ち日本文化に精通している」という設定のドルフ・ラングレンが、一回では聞き取れず何度も巻き戻し再生してしまうような日本語を喋るネタ(リトルトーキョー爆笑)とは違うわけですよね。
そうしてだんだん、その点は気にならなくなって来ます。むしろ美しく思えてくる。
そして、最大の突っ込みどころであろう点。
「あの時代にサムライとしての生き方を貫いているサムライがまだいる。生き方どころか武器防具や生活様式まで固執して貫いている・・・そんなわけないでょ?」
ですが、史実に則しているかどうかなんてのは、物語のノリによりほんとにどうでも良くなってくるのです。
これは歴史モノではなく、和風ファンタジーなんです。
サムライと言うのは人間じゃなくて、サムライという種族なんですよ。きっと。ここでは。
例えば、人間がエルフの国に行っちゃって、その暮らしぶりにビックリしちゃったけどココロの美しさには感動したから、オレもエルフの味方になって戦うよ、みたいなことだよね!
全然有りじゃないですか、そういうの!
頑張れサムライ族!頑張れ異端の人間!
…と、どんどん、どんどん肯定的な気持ちにさせられます。
そして
やはり、DVDでも
最後には
「うおお!!謙さん~~!!バットマンも楽しみだよ!」となりました。
やっぱり良く出来てると私は思います。面白かった。
ところでドルフ・ラングレンの「リトルトーキョー殺人課」は面白いですよ。
違う意味で。
ラストサムライ、劇場で観たのですが、DVD を買ってしまいました。
私の持ってるビデオやDVDはそういうものばっかりなんですけど。
カードのポイント使って600円くらいでした。
ラストサムライ、再生かけて
冒頭はやっぱり ええ?
途中で失笑、
最後で大拍手でした。
たしか劇場に見に行く前は、ハナッから馬鹿にしていて
また、「リトルトーキョー殺人課」(私はドルフ・ラングレンが大好きです。)みたいな、「やっちゃったオモシロ映画」だろうと思っていたんですが、
友人が「パイレーツオブカリビアンも相当よかったけど、斜めな意見ではなくて本当の意味で私の今年のベストはこれになりました。」
と言うので、パイレーツが個人的ににヒットだった私は疑念を抱きつつ映画館へ向かったのでした。
確かに最初は、またまたガイジンの間違いサムライ幻想映画じゃん!とか思ったんですが、映画館を出たときには、「良かったよ!マジで面白かった!絶対DVDが出たら買う」とその友人にメールしてました。
そういうわけで今回(ポイントもあったので)DVDを買ったわけですが、
見始めて
「うわっ大満足して帰ってきたはずなのにやっぱりトンでもない事いってるよ」
と、思いました。
そしてトムの笑っちゃう日本語とかを聞いてやっぱりアチャー
そして・・・やっぱりアホ映画だったかな?
なんて思い始めて来ました。
でもそこから、
トムの日本語は面白いけど、劇中の日本人の英語もガイジンには面白いんだろうな…ていうか、日本語教育も英語教育も特に発達してない状況なら当たり前、故のカタコトなんですよね。
「日本で生まれ育ち日本文化に精通している」という設定のドルフ・ラングレンが、一回では聞き取れず何度も巻き戻し再生してしまうような日本語を喋るネタ(リトルトーキョー爆笑)とは違うわけですよね。
そうしてだんだん、その点は気にならなくなって来ます。むしろ美しく思えてくる。
そして、最大の突っ込みどころであろう点。
「あの時代にサムライとしての生き方を貫いているサムライがまだいる。生き方どころか武器防具や生活様式まで固執して貫いている・・・そんなわけないでょ?」
ですが、史実に則しているかどうかなんてのは、物語のノリによりほんとにどうでも良くなってくるのです。
これは歴史モノではなく、和風ファンタジーなんです。
サムライと言うのは人間じゃなくて、サムライという種族なんですよ。きっと。ここでは。
例えば、人間がエルフの国に行っちゃって、その暮らしぶりにビックリしちゃったけどココロの美しさには感動したから、オレもエルフの味方になって戦うよ、みたいなことだよね!
全然有りじゃないですか、そういうの!
頑張れサムライ族!頑張れ異端の人間!
…と、どんどん、どんどん肯定的な気持ちにさせられます。
そして
やはり、DVDでも
最後には
「うおお!!謙さん~~!!バットマンも楽しみだよ!」となりました。
やっぱり良く出来てると私は思います。面白かった。
ところでドルフ・ラングレンの「リトルトーキョー殺人課」は面白いですよ。
違う意味で。
by DARKland
| 2004-06-19 22:05
| 映画